という事で、忘れないうちに手順をメモっておきます。
<相変わらずのお約束>
…はもういいですよね。(笑)
煉瓦になっても泣かない方だけ、自己責任でどうぞ。
基本的な手順はtest2/test3と同様なので、test2の記事とtest3の記事を参照して頂ければと思います。test1〜3が導入済みであればwipeなしで導入可能です。(ただし私はtest3の環境を弄くり回しすぎておかしくしてしまったため、test4はfull wipeして1から入れ直しています)
各種ファイルのダウンロード先は以下の通りです。
<ROM本体>
Cyanogenmod-5 For Dream/magic - Would You Like A Pony? - V5.0.7-Test4 (05/12/2010) - CyanogenMod Forum
http://forum.cyanogenmod.com/index.php?/topic/2688-cyanogenmod-5-for-dreammagic-would-you-like-a-pony-v507-test4-05122010/
<JITパッチ>
JIT – CM5.0.7-T Series – Dream/Sapphire - Droid Basement
http://droidbasement.com/db-blog/?p=365
<OverClockパッチ>
xda-developers - View Single Post - ToAsTcfh Overclock Kernel Patch :: Downloadable Kernels For G1/32B/32A
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=6465538&postcount=824
test4もtest3と同様に素のままではb-mobileのSIMはうまく認識されません。libhtc_ril.soの置き換えを行って下さい。
個人的には不具合らしい不具合には遭遇していません。
testが外れる日もそろそろ近いのでないでしょうか。
さて、ついでと言っては何ですが、オーバークロックについて気付いた事を1つ。
オーバークロックの限界値を見極めるのに、私はいつもストレステストを実施していた(SetCPU付属のものやtwiccaで一気にスクロールしてみたりなど)のですが、どうやら重要なのはそこではないようです。色々試してみた結果、最も強制再起動の起こりやすいタイミングは、
画面をONにした直後
でした。最も省電力な状態から、一気にCPUクロックを上げ、画面に電気を供給する事になるので、電源的に不安定になるからなのかなと予想しています。(これ自分で気付いたのではなく、人から指摘していただいた事なのですが…)
なので最近のオーバークロックの限界値の確認方法は、
画面OFF状態でmenuボタンを押す
↓
間髪入れずに画面をスライドしてロック解除
を何度か繰り返して、強制再起動の起こらないクロックを選んでいます。感覚的にはストレステストでの限界値から3〜4段(500〜700MHz)くらいクロックを落としたくらいが安定稼働の限界値のようです。
ちなみに私の端末の場合、710MHzでストレステストはクリアできるのですが、安定稼働の限界は652MHz。もう少し安全を見るなら633MHzに抑えておきたいところ。(実際652MHzでは希に落ちます)
まだ行ける、まだまだ最前線で戦える!!
−追記−
どうやらユーザとのトラブル(というよりもすごく不当なクレーム)が原因で、XDAからROMを引き上げてしまわれたそうです。まだご自身のフォーラムでは開発を続けられるそうなので、1ユーザとしてはとりあえず一安心ですが…。
開発者の方々の並々ならぬ努力の成果をありがたく使わせていただいている事を、エンドユーザはきちんと理解しないと駄目だと思います。感謝の気持ちと敬意を忘れずに。Cyanogenさんや開発メンバーの皆様、本当にありがとうございます。