N810に接続したBluetoothキーボードでCtrlとCapsを入れ替える方法。
(ちなみに私が入手したのはリュウドのRBK-2000BTII。N810と組み合わせると非常に快適なモバイル物書き環境が!)
方法は至って簡単。
/usr/share/X11/xkb/symbols/pc に以下の1行を付け加えるだけ。(root権限が必要になりますのでご注意を!)
include "ctrl(swapcaps)"
ただし追加する場所はどこでもいいわけではなくて、上記のinclude文でCAPSとLCTLの既存定義を上書きするので、CAPSとLCTLが定義された後に書いておく必要があります。key <MENU>の後、modifier_mapの前くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
変更が完了したらコントロールパネルからBluetooth Keyboardを選択し、そのままOKを押して終了すれば定義が反映されるはずです。
たぶんBluetooth接続じゃなくてUSB接続でも大丈夫と思われます。
あと頑張ってjpの定義ファイルも作れば日本語キーボードも配列どおりに使えるようになると思われます。
(どっちも試してません…)
ちなみにNokia純正のSU-W8をカスタマイズする場合は /usr/share/X11/xkb/symbols/nokia_vndr/su-8w が、内蔵キーボードの場合は /usr/share/X11/xkb/symbols/nokia_vndr/rx-44 がカスタマイズ対象になります。
もうちょっと使い込んでみて、さらに使いやすいカスタマイズをしたいところ。余ってるSuperキーをZenkaku_Hankakuにしたら幸せになれるのかな?
毎度おなじみmoyashiさんのひとりぶろぐにある以下のエントリを参考にさせていただきました。いつもありがとうございます!!
ひとりぶろぐ: [N810]NOKIA N810のキーボードカスタマイズ
http://moyashi.air-nifty.com/hitori/2008/01/n810nokia_n810_0cc3.html
−追記:2009/04/02−
どうやら原因はxbindkeysかukeyboardだったみたいです。
両方ともアンインストールしたら問題なく動くようになりました。
(どっちが本当の原因かは検証してないです…すいません)
BT接続が切れると設定が毎回リセットされてしまうことが判明。
接続するたびにコントロールパネルを開くのはあまりにも面倒。
何か良い回避策はないものでしょうか…。