2005年10月27日

エクスプローラから右クリックでコマンドプロンプトを開く方法

@ITに解説されています。

@IT:Windows TIPS -- Tips:エクスプローラでカレント・フォルダを選択してコマンド・プロンプトを開く
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/325openhere/openhere.html

一応ざっと手順を。
  1. HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell 配下に コマンドプロンプト というキーを作る(実は名前は何でもいいんですけど)
  2. そのさらに配下に command というキーを作る
  3. (標準) のデータに cmd.exe /k "cd %L" を設定
コマンドプロンプト野郎としては、一度設定したら手放せない便利さです。

ちなみに。
cmd.exeのウィンドウにエクスプローラからファイル(もしくはフォルダ)をドラッグ&ドロップするとフルパスがコピーされるって知ってました?
こちらもコマンド使いにはとっても便利な機能なのでお試しあれ。
posted by 月水和尚 (とも) at 17:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | Windows

2005年10月13日

CentOS 4.1 への VMware Tools の導入(4.5.2)

何も考えずにVMware 4.5.2上のCentOS 4.1にVMware Toolsを導入したらXが立ち上がらなくなりました…。
慌ててGoogle先生にお伺いを立てたところ、どうやらCentOSは非対応の模様。対応策が@ITに載っていたのでやってみました。

Fedora Core 2にVMware Toolsをインストールするには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/656vmtoolsfc2.html

こちらの手順で無事復旧しました。ふぅ。
念のためここにも手順を残しておきます。

rm -f /etc/XF86Config
cd /usr/X11R6/bin
rm -f XF86_VMware
rm -f X
ln -s Xorg X
posted by 月水和尚 (とも) at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | CentOS/RH系

2005年10月07日

pdaXrom on ザウルス SL-C750 その4 - 初期導入まとめ編

RC11でお亡くなり事件のあとRC10を入れ直したのですが、困ったことに全く安定稼働してくれませんでした。Firefoxを立ち上げるとOSごと砕け散ったり、突然ウィンドウマネージャーが消滅したり、気が付くとSDのマウントが外れていたりとかなりの重傷です。

どうも導入時にやらかしたミス(SDのFAT側にSWAPを作ってしまったりfirefoxを本体に入れようとして容量不足を起こしたり)が原因っぽかったので、もう一度1から入れ直してみたら今度は安定稼働してくれました。せっかく手順の見直しをしたので、ざっくりとまとめておきます。

途中ファイルを落としてくるところがありますが、基本的にはPCでダウンロードしてSDカードでザウルスに持ち込んでいます。(ザウルスの電源を切ってSDカードを抜く→PCに挿してFATの領域に保存→ザウルスに戻して電源ON)
それ以外の方法を使用される方は手順を適当に読み替えて下さい。


<前提>
SL-C750+SDカード128MB に pdaXrom 1.1.0 RC10 を導入します。
目標はbitWarpを使ったお出かけインターネット環境。ついでにlinuxの勉強用にも使えればなおGood。PIMや音楽・動画再生マシンとしては使用しません。


<事前準備>
オリジナル環境のバックアップを取ります。(2度目以降は不要)
  1. 電池を抜き、ACアダプタも抜く
  2. FATでフォーマット済みのSDを挿す
  3. "D"と"M"を押しながらACアダプタを差し込む
  4. ServiceMenuの3ページ目にある"NAND Flash Back Up"を実行
SDに作成されたバックアップファイルはPCなどに大切に保管しておきましょう。


<OS導入>
pdaXromの導入です。
  1. まず以下のサイトからRC10の導入イメージをダウンロード
     http://zaurus.spy.org/feeds/cacko/pdaXrom/1.1.0/rc10/
  2. ダウンロードしたファイルを解凍し、SDカードにコピー(それ以外のファイルは消しておく)
  3. ↑のSDカードをザウルスに挿す
  4. フルリセット(電池もACも抜けばOK)後に"OK"を押しながら電源投入して「メンテナンスメニュー」を表示
  5. "4 アップデート"→"3 SD"と選択(そのあと出る警告は無視する)
  6. "3 NAND Flash Utils"→"3 Fix Sharp loader NAND 64MB limit(SL-C760/C860 only)"と選択(これは一度だけやればOK)
  7. 再起動するので上記手順を繰り返し「メンテナンスメニュー」を表示
  8. "3 NAND Flash Utils"→"1 Resize root partition"を選択 設定値に"57"を入力
  9. 再起動するので上記手順を繰り返し「メンテナンスメニュー」を表示
  10. "1 Install new ROM"を選択しインストールの実行
  11. インストール終了後、"6 Reboot"を選択して再起動
再起動時に電源ランプが消える瞬間があるので、そのタイミングで"OK"を押すとすぐにメンテナンスメニューに入るので作業が楽です。

これで基本的なインストールは完了です。


<X Windowの立ち上げ前に>
起動したら、rootでログインします。パスワードは聞かれません(設定されてないので)。Xの立ち上げ前に以下の作業をしておきます。

ルートのパスワード設定
(パスワードなしってのは何がアレですので…)
passwd

パスワード聞かれますので、お好きなものを設定して下さい。

/etc/fstabを以下のように変更
(いらない定義の削除と後続のSDマウントのための準備)
削除
 /dev/mtdblock/3 /home jffs2 rw 0 0

追加
 /dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/card auto noauto,owner 0 0

変更
 /dev/mmcd/disc0/part1 /mnt/card auto noauto,owner 0 0
        ↓
 /dev/mmcd/disc0/part1 /mnt/sd auto noauto,owner 0 0


ついでにマウントポイントも作成しておきます。
mkdir /mnt/sd


.xinitrc(/home/rootにあります)の40行目近辺にある以下の記述を変更
(これをやらないとX上でFnキーが使えません。ただし750のみ)
変更前:SL-C860|SL-C760)
変更後:SL-C860|SL-C760|SL-C750)


終わったら、いよいよXの起動です。
startx



<環境設定の準備>
この先の作業に向けて必要な準備をします。

まずはネットワークの接続。
対応のLANカードを挿してDHCPのある環境に繋げばOK。
PCにザウルスドライブを入れてUSBで接続してもOK。(その代わりこの辺の考慮が必要)
とりあえずLANカードで接続している前提で話を進めます。

続いてPackage managerの設定。
Package managerを起動して"Settings"のタブから以下の順序でfeedを設定。

設定が済んだら、左上のくるりん矢印(で分かりますか?)ボタンを押してリストを更新しておいて下さい。
ちなみにPackage managerはアプリランチャー(左下のX印)から"System Tools"→"Package Manager"とすれば立ち上がります。

続いてVNCの導入。
PCから作業出来るようにVNCを導入します。(なのでザウルスで作業する人は不要)

- ザウルス側での作業 -
先ほど立ち上げたPackage managerの"Avaliable"タブから"x11vnc"をチェックし、左上の歯車ボタン(分かりますよね?)を押します。

- PC側での作業 -
適当なVNCビューアをインストールして下さい。
ちなみに私が使っているのはRealVNCです。

あとはザウルス側でVNC Server、PC側でVNC Viewerを起動すれば快適に操作出来ます。
(ザウルス側はアプリランチャーの"Internet"配下に入ります。入ってなければXを再起動して下さい)
ザウルス側で最初に起動するとパスワードを聞かれるのでお好きなものを設定して下さい。
 
ザウルスのIPアドレスは以下のコマンドで確認して下さい。
ifconfig -a



<不要なパッケージの整理>
本体の容量が厳しいので、使わないパッケージはじゃんじゃん削除します。
Package managerの"Installed"タブにてチェックをつけて歯車ボタンを押せば完了。
消したものはこんな感じです。
abiword
audiofile
esound
gaim
gtkboard
ircp
irda-utils
kdepim
mc
mplayer
scite
sylpheed-gtk2
xircp
xmms関連
xpdf

若干うろ覚えです…。(だいたいあってるはず)
これで本体の空き容量が約27MBになります。


<パッケージの導入(Package managerから)>
パッケージを導入します。導入先は全て本体です。(ってまだSD準備出来てませんね)
Package managerの"Avaliable"タブから以下のパッケージをチェックし、左上の歯車ボタンを押します。
bzip2
gawk
gconf
grep
hc-cron
inetutils-clients
less
libgc
ntpdate
orbit2
sed
shared-mime-info
timezones
unzip
zip

こちらも若干うろ覚え…。(ぉぃ)


<SDカードのフォーマット>
SDカードのパーティション設定とフォーマットを実行します。
まずはSDカードを挿して(抜いてなければそのままでOKです)以下のコマンドを実行。
umount /mnt/card
fdisk /dev/mmcd/disc0/disc

fdiskのプロンプトが出るので以下のとおり作業します。
n(新しい区画を作成)
p(基本区画)
1(1つ目のパーティション)
何も入力せずEnter(ディスクの先頭から)
+10M(サイズは10MB)
n(新しい区画を作成)
p(基本区画)
2(2つ目のパーティション)
何も入力せずEnter(残り区画の最初から)
何も入力せずEnter(サイズは残り全部)
t(区画のシステムIDを変更)
1(1つ目のパーティション)
6(FAT16に設定)
w(テーブルを書き込んで終了)

これでパーティショニングは完了しました。
続いて各領域をフォーマットします。1つめをFAT、2つめをext3とします。
mkfs.msdos /dev/mmcd/disc0/part1
mkfs.ext3 /dev/mmcd/disc0/part2

フォーマットの完了した各領域をマウントします。
mount /mnt/sd
mount /mnt/card

無事にマウントできたか確認してみましょう。
mount

/mnt/sd/mnt/cardが表示されればOKです。


<SWAPファイルの作成>
作成したSD上のext3領域に32MBのSWAPファイルを作成します。
dd if=/dev/zero of=/mnt/card/.swap bs=512 count=65536
mkswap /mnt/card/.swap
swapon /mnt/card/.swap

無事に完了したか確認してみましょう。
free

これでSwap:という列のtotal32760と表示されていればOKです。


<マウントとSWAP設定の自動化>
SDガードが差し込まれたら自動的にマウントしてSWAPファイルをONにしてくれるようにします。
/etc/sdcontrolを以下のとおり修正します。
12行目にあるMOUNT_POINTを以下のとおり変更
 MOUNT_POINT=/mnt/card
     ↓
 MOUNT_POINT=/mnt/sd

'eject')の2行手前に以下の記述を追加
    fi
    mount /dev/mmcd/disc0/part2 /mnt/card
    swapon /mnt/card/.swap

    ;;
  'eject')



<タイムゾーンとプロンプトの設定>
タイムゾーンを日本に設定します。
ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime

そして/etc/profileの最終行に以下の記述を追加します。
export TZ=JST-09

ついでなのでプロンプトも変更しておきましょう。8行目にある"PS1"の記述を以下のように変更して下さい。("\"はバックスラッシュです。VNCからは入力できないので本体で入力して下さい)
PS1="[\u@\h \W]# "



<ハードウェアクロックの調整>
詳しいことはよく知らないのですが、ザウルスは放っておくとハードウェアクロックがどんどんずれていってしまうらしいです。なのでそれを自動的に調整してくれるようにします。
まずはcronから5分ごとに実行してくれるコマンドの置き場を作成します。
mkdir /etc/cron.5minutely

上記ディレクトリにハードウェアクロックの調整コマンドであるsethwclockを実行するシェルを(viなど使って)作成します。ファイル名は何でもいいんですが、ここではsethwclock.shとします。内容は以下のとおりです。
#!/bin/sh
/usr/bin/sethwclock

そしたら作成したシェルに実行権限をつけて下さい。
chmod 755 /etc/cron.5minutely/sethwclock.sh

/etc/crontabの設定は必要ありません。


<日本語フォントの導入>
英語は不得意なので(笑)、日本語を表示できるようフォントの導入をします。

まずはビットマップフォント。
Garbage design Works BLOGで配布されている東雲フォントを有難く頂戴してきます。(私はゴシック、明朝、丸文字入りの方にしました)
ファイルは容量に余裕のあるSDカードに置きます。まずはファイルを置くディレクトリの作成。以下のディレクトリを作成して下さい。

 /mnt/card/usr/X11R6/lib/X11/fonts

/mnt/cardまでしか存在していないので、mkdircdを頑張って繰り返します。
頑張って掘り終わったら、上記ディレクトリで以下のコマンドを実行します。
tar zxvf /mnt/sd/shinonome.tar.gz

そうしたら本体側のフォントディレクトリにリンクを張ります。
ln -s /mnt/card/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese \
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese

続いてTrueTypeフォント。
フリーのTTFはいろいろあるみたいですが、ここではモナフォントを有難く頂戴してきます。(ダウンロードするファイルはmonafont-ttf-2.90.zipです)
PC上でzipを展開して、mona.ttfを直接SDカードにおいておくとあとの作業が楽ちんです。
こちらもSDカードに置くので、以下のディレクトリを作成します。

 /mnt/card/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF

ここにモナフォントをコピーして、ビットマップフォントの時と同様に本体側のフォントディレクトリにリンクを張ります。(こっちはディレクトリそのものではなくファイルに張ります) そして最後にフォントキャッシュに乗せます。
cp /mnt/sd/mona.ttf /mnt/card/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF
ln -s /mnt/card/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF/mona.ttf \
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF/mona.ttf
fc-cache -fv




まだまだ続きます。(なかなか書き終わらない…)


−追記:2006/02/06−
まとめないまま時が経ってしまい、もはやすっかり導入時の記憶など薄れてしまいどうしたものかと思っていたら、最新のBeta1に関する完璧なる導入手順を発見しました。

pdaXrom: pdaXrom 1.1.0 beta1に挑戦!(纏め#1)
http://benefits.cocolog-nifty.com/pdaxrom/2006/01/pdaxrom_110_bet_982b.html

もうこれさえあれば完璧ですので、うちの記事はこの中途半端な状態のままフェードアウトさせて頂きたいと思います…。r(^^;

参考サイトとして取り上げて頂けているのがちょっと嬉しいです♪
posted by 月水和尚 (とも) at 15:17 | Comment(5) | TrackBack(0) | pdaXrom